介護予防をする方法とは？

2023/03/22

誰もが必要になるかもしれない可能性を持つのが介護です。
介護をする側とされる側どちらにもなる可能性がありますが、できる限り健康を維持したいですよね。
そこで今回は、介護予防につながる方法をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

まずは、自身の健康状態について知っておきましょう。
健康状態を知るツールとして、厚生労働省が作成した基本チェックリストがあります。
65歳以上の高齢者が、自身の健康状態と生活を振り返りながらチェックするツールです。
運動機能の低下・低栄養状態・認知機能の低下などの項目を把握できます。

食事は身体づくりに直結する大事な要素です。
栄養バランスのいい食事を取ることにより、体力や筋力の低下を防ぎ、骨折や感染症のリスクも減らせます。
偏った食事をせず、主食・主菜・副菜でバランスよく食べましょう。
また、誰かと美味しいものを食べたりするなど、楽しみながら食事をすることも大切です。

年齢を重ねるごとに体を動かす頻度は減る傾向にあります。
日常的に運動することは、介護予防において大切なことです。
高齢者になると転倒や転落のリスクが高まるので、普段から運動するようにしましょう。
長時間やハードな運動ではなく、軽いウォーキングや椅子からの立ち座りなど簡単なものでも十分効果的です。

介護予防をする方法は、自分の健康状態を知る・栄養バランスのいい食生活にする・適度な運動などがあります。
どれもすぐに始められて、ハードルの低い内容なのでぜひ取り入れてみてくださいね。