ケアプランとは?
2022/12/21
介護サービスを受けるためには、ケアプランの作成が必要です。
しかし初めて介護サービスを利用する場合、ケアプランについて詳しく知らない方も多いでしょう。
そこで今回は、ケアプランとはどんなものなのか解説します。
ケアプランとは
ケアプランは、介護サービスを受ける際にケアマネジャーや保健師などによって作成される書類です。
利用者・家族・介護する環境などの状況を考慮して、どのような介護サービスが必要か記載されています。
ケアプランの種類
居宅サービス計画
在宅介護を受ける人、かつ要介護1~5の人が対象です。
また、居宅サービス計画には以下のような種類があります。
・訪問サービス:訪問介護・訪問リハビリテーション・訪問看護など
・通所サービス:デイサービス・通所リハビリテーションなど
・短期入所サービス:ショートステイ・短期入所療養介護など
・その他のサービス:福祉用具のレンタル・住宅改修費の支給など
施設サービス計画
介護療養型医療施設・介護老人福祉施設・介護老人保健施設での介護サービスが必要な際に作成します。
また、要介護1~5の人が対象です。
介護予防サービス計画
介護予防サービスを利用する際に作成するケアプランです。
また要支援1・2の人が対象で、介護予防サービスは現在の状態を維持する目的で利用されます。
まとめ
ケアプランは、介護サービスを受けることが決まった際に作成する書類です。
また、ケアプランには居宅サービス計画・施設サービス計画・介護予防サービス計画の3種類があります。
当施設は地域に根差した介護支援サービスを提供しておりますので、気になる方は気軽にお問い合わせください。