筋麻痺のリハビリを行ううえで大切なこと
2023/02/09
筋麻痺とは、何らかの原因によって身体を動かす神経に異常をきたし、筋肉が硬直して動かなくなってしまうことです。
筋麻痺の程度にもよりますが、リハビリを行うことで症状が改善する可能性があります。
そこで今回は、筋麻痺のリハビリを行ううえで大切なことをご紹介します。
筋麻痺のリハビリを行ううえで大切なこと
細かい目標を立てる
リハビリを継続するにあたって目標を立てることは大切です。
しかし、目標が漠然としていては達成できる確率が下がってしまいます。
目標を立てるときは、何をどのようにしたいか具体的に考えましょう。
たとえば「服のボタンを留められるようになりたい」「ペンで文字が書けるようになりたい」などです。
具体的な目標を設定することで、どのようなリハビリを行うべきか明確にすることができます。
体の構造を理解してリハビリを行う
リハビリの効果を高めるためには、体の構造を理解することが大切です。
たとえば歩けるようになりたいという場合、足の筋肉だけ鍛えても歩けるようにはなりません。
歩くためにはまず姿勢を維持しなければならないため、体幹を鍛える必要があります。
このように、リハビリは体の全体を見てメニューを決めることで効率的に行うことができるのです。
まとめ
筋麻痺のリハビリを行ううえで大切なことは、細かい目標を立てて体の構造をしっかり理解することです。
これらのポイントを意識することで、リハビリの効果を高められるでしょう。
当施設では理学療法士や作業療法士によるリハビリも行っておりますので、気になる方は気軽にお問い合わせください。