リハビリテーション計画書とは?
2023/02/17
リハビリを行う際は、リハビリテーション計画書が必要です。
しかしリハビリテーション計画書とは何なのか、そしてどのように作成するのかわからない方も多いでしょう。
そこで今回は、リハビリテーション計画書について解説します。
リハビリテーション計画書とは
外来・訪問・デイサービスなどでリハビリを行うにあたって、医師が作成する書類をリハビリテーション計画書といいます。
主にリハビリの目的や方法などが記載されており、その情報をもとにリハビリを行います。
リハビリテーション計画書は、利用者の同意を得て本人の希望を考慮したうえで作成するのが基本です。
リハビリテーション計画書を作成する目的
リハビリを担当する人が情報を共有する
リハビリを複数人が担当する場合、それぞれリハビリの方法が違うと利用者は困惑してしまいます。
またケガやトラブルにつながる可能性もあるため、リハビリテーション計画書で情報を共有します。
本人の希望を把握する
リハビリは、本人が今後どうなりたいかということが重要です。
ヒアリングを担当したスタッフは本人の希望の聞いていても、他のスタッフに伝わっていなければ本人の意思とは異なるリハビリが行われる可能性があります。
本人が希望するリハビリを把握するためにも、リハビリテーション計画書が必要なのです。
まとめ
リハビリテーション計画書は医師によって作成され、リハビリの目的や方法などが記載されている書類です。
リハビリを担当する人が情報を共有したり、本人の希望を把握したりする目的で作成されます。