寝たきりでもできるリハビリとは?
2023/02/25
病気やケガが原因で寝たきりになってしまったという方もいるでしょう。
寝たきりになったからといって何もしないでいると、どんどん筋力が衰えて体が弱っていきます。
そこで今回は、寝たきりでもできるリハビリをご紹介します。
寝たきりでもできるリハビリ
マッサージ
マッサージは、血液やリンパの流れを良くする効果が期待できます。
最初は手のひらで優しくさすり、少しずつ筋肉をもみほぐしていきましょう。
ただし強く刺激しすぎると痛みを感じるため、こまめに刺激の強さを確認しながらマッサージすることが大切です。
ストレッチ
ストレッチをすることで柔軟性が向上し、運動機能の回復が期待できます。
また、筋肉を収縮させることで血行が促進します。
ただし、寝たきりの方は関節や筋肉が固まっている場合があるため、無理にストレッチをすると筋肉を傷めてしまうかもしれません。
ストレッチの前にマッサージをして筋肉を柔らかくすることで、ストレッチの効果が高まります。
筋力トレーニング
寝たきりの場合はできる筋力トレーニングが限られますが、できることをするのが大切です。
たとえば手のグーとパーを複数回行う、足の指の開閉を複数回行うといった筋力トレーニングでも十分効果が期待できます。
無理のない範囲で定期的に行いましょう。
まとめ
マッサージ・ストレッチ・筋力トレーニングは寝たきりでも行うことができます。
寝たきりの場合はできることが限られますが、できるリハビリを継続して行うことが大切です。
当施設では保険外リハビリや機能訓練も行っておりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。