リハビリの目的とは?
2023/03/15
病気やケガなどをきっかけに、リハビリを検討される方も多くいらっしゃいます。
リハビリの目的は人それぞれですが、具体的にどういったものがあるのでしょうか。
そこで今回はリハビリの目的についてご紹介します。
リハビリの目的
身体機能の回復
病気やケガをすると身体機能が低下してしまうので、身体機能の回復を目的にリハビリをします。
身体機能の回復を目的としたリハビリは、筋力強化・感覚機能改善・関節可動域訓練・麻痺の促通などです。
日常生活動作能力の改善
病気やケガがきっかけで、これまで通りの日常生活を送るのが困難になる場合もあります。
そのような場合は、移動・入浴・排泄などを自力でできることを目的としたリハビリを行います。
施設によっては、掃除や洗濯などの家事・公共交通機関の利用・買い物などを通じて行います。
社会復帰
仕事復帰を予定している場合は、再び社会で働けるようリハビリをしなければなりません。
理想は以前と同じように働けることですが、場合によっては困難なケースもあります。
リハビリを通して、無理なく働けるようさまざまな提案もおこないます。
介護予防
これから超高齢化社会になるため、元気な高齢者を増やすことは重要な課題です。
高齢者の身体機能を維持することによって、介護負担を減らせます。
まとめ
リハビリの目的は、身体機能の回復・日常生活動作能力の改善・社会復帰・介護予防などがあります。
リハビリにはさまざまな目的があり、多くの人を支えるものです。
いざ自分がリハビリを受けることになったら、どんな目的で受けるのかをよく考えて選択しましょう。