高齢者の食欲不振の原因
2023/05/22
年齢を重ねると、食欲不振を訴える方が多くなってきます。
しかし、なぜ高齢者が食欲不振になってしまうのか分かりませんよね。
そこで当記事では、高齢者の食欲不振の原因についてご紹介します。
高齢者の食欲不振の原因
老化
高齢になるとエネルギーの消費量が少なくなるため、食欲が落ち込むことが多くなります。
エネルギー消費量に沿った量の食事では、摂取する栄養も減ってしまうでしょう。
栄養不足が続くと健康障害に繋がってしまうため、定期的に担当医や専門医にアドバイスをもらいましょう。
病気
風邪・慢性胃炎など消化器官に関わる病気にかかっている場合にも、食欲不振になる場合があります。
自覚症状がある方はもちろん、自覚症状がなくても食欲不振に悩んでいる場合は病院を受診し、根本的に解決しましょう。
内蔵機能の低下
胃や腸などの内臓機能が低下すると、食欲不振を引き起こします。
内臓機能の低下は過度なストレス・喫煙などが原因とばることも多いため、当てはまる方は改善を試みましょう。
不規則な生活習慣
夜遅くまで起きていたり、間食が多くなると食欲不振になります。
とくに睡眠は自律神経に深い関係があるため、規則的な生活で整える必要があります。
自律神経が乱れることで、食欲だけでなく気分も落ち込むため、まずは生活習慣を整えることから始めましょう。
まとめ
高齢者のの食欲不振の原因は、主に「老化」「病気」「内臓機能の低下」「不規則な生活習慣」の4つです。
高齢になると食欲不振になりやすいとはいえ改善を図ることはできますので、今できることから取り組みましょう。
『合同会社ラヴェスト』は、徳島県でリハビリ施設を運営しております。
食欲不振や生活習慣のことでお悩みがある方は、まずはご相談ください。