長引く不調の原因は疾病利得が原因かも！

長引く不調の原因は「疾病利得」の可能性も！

 

「疾病利得」という言葉を、皆さんはご存じでしょうか？

 

中々、聞きなれない言葉ですよね。

 

これは、病気になることで得られる利益の事です。

 

利益.....⁈

 

例えば①

仕事が山積みで上司からの圧力がすごく仕事を休むなんて考えられない。

なのに熱が出て出勤できない。

怒られるけど仕方ない。

一時的だけど仕事からも上司の圧力からも逃げられる。

 

例えば②

両親は共働きで忙しく、いつも大変そうで、学校での悩み相談なんて聴いてもらう訳にいかない。遊んで欲しいなんて絶対に言えない。

なのに熱が出てしまったので、母に仕事を休ませる羽目に。

一時的だけど、母と一緒に居られる。話しも聴いてもらえるし、優しく心配もしてもらえる。

病気も悪くない。

 

例えば③

子供達は県外に出て世帯を持ち、現在の夫も失い一人暮らし。

やっぱり高齢になると心細く不安はある。子供達に迷惑はかけまいと考える。

だけど体調を崩し、子供達に交代で世話してもらうことに。

子供達の幸せを願い迷惑もかけたくないと思っていたとは言えど、心配してくれることは嬉しい。子供達と一緒にいられることに少なからず幸せは感じている。

 

などなど、なんらかしら病気で得られる嬉しさ（利益）を感じられる場合があります。

 

本人は、「病気は嫌！」「治りたい！」などと頭ではそう思っていても、潜在意識（不自覚の本心）では「利益の為に治りたくない」という場合があるのです。

 

これは、長期間かけて様々な治療を施しても、なかなか治らないだとか、治っても再発を繰り返されるという人に見られる傾向があります。

 

その事実に本人が全く氣がついていない場合が多いのが特徴です。

 

嘘のような本当のことです。

 

大好きな人を目の前にすると、心拍、呼吸、血圧などの上昇という身体の変化がでます。

 

逆に凄く苦手な人を目の前にしても同じです。

 

心理面の変化が身体に症状として現れることを考えると、潜在意識が身体の不調を生むことがあるということについても理解しやすいかと思います。

 

口では治りたいと言っていても、心から望まない限りは、どれだけ治療をしてもその場限りになってしまい、キッチリ治療をするのは難しくなってしまいます。

 

まずは、治った時にしたいことなど、得られら利益、楽しみを想像する習慣を持つことが、1番の治療かも知れません。

 

そして、思ったことを素直に言葉にできるようにしましょう。

 

ただただ話を聴いてもらい、時に涙でも流せば、スッキリと不調も解決できるかも知れません。

 

リハビリここらdayで、あなたの想いをただただお聴きしましょう♪

 

ではまた氣の向く頃に