風邪にかかりやすい時間帯⁉︎

皆さんこんにちは。

 

日中はまだ暑さが残っていますが、朝晩がとても涼しくなってきました。私の寝具は既に冬仕様となりました。

 

そんな今日この頃は、リハビリここらdayの利用者さんも体調不良でお休みされる方が出始めます。

 

自律神経が崩れやすい時期ですね。

そして、風邪ひきに注意が必要な季節です。

 

風邪にはもちろん免疫力が関連してきますが、体のメカニズムから風邪にかかりやすい時期（時間帯）を予想してみましょう。

 

朝と夜で体温が違うのですが、それは体の自然なリズムである「サーカディアンリズム」（概日リズム）によるものです。このリズムは約24時間の周期で、体温、ホルモン分泌、睡眠・覚醒のサイクルなどを調整しています。

 

通常、体温は起床時に最も低く、そこから徐々に上昇し、夕方にかけてピークに達します。そして再び夜に下がっていきます。これにより、1日の体温は1℃以内で異なってきます。

 

体温の変化は、体が一日の活動に備えるためにエネルギーを調整する方法の一部と考えられています。また、睡眠や覚醒に関連するホルモン（メラトニンやコルチゾール）もこのリズムに影響を与えます。

 

風邪にかかりやすい時間帯は、免疫力が低下しやすい時期に関連しています。ただ特定の時間帯に風邪をかかりやすいと断言するのは難しいですが、以下の要因によってタイミングがあるかもしれません。

 

1. 朝方: 朝は体温が最も低い時間帯であり、免疫力が一時的に低下していることがあります。また、夜間の睡眠中は体が回復に集中しているため、朝方に疲労感が残っている場合、風邪に対する抵抗力が弱まることがあります。

 

2. 夕方から夜: 夕方以降、日中の疲労がたまることで免疫力が低下することがあります。また、夜に向かって体温が下がり始めるため、体が冷えやすく、ウイルスに感染しやすくなる可能性もあります。

 

風邪にかかりやすいかどうかは、時間帯よりもむしろストレス、睡眠不足、疲労、食生活などの生活習慣や免疫力の状態が大きく影響します。

 

時には体を休めることも大切ですが、何もしないで過ごすと、かえって疲れがたまることもあります。適度に外に出かけ、リフレッシュすることで、心身ともに充実した一日を過ごされることをお勧めします。

 

ではまた氣の向く頃に