リハビリの種類について

一口にリハビリといっても、大きく3種類に分類されます。
それぞれリハビリの内容が異なるため、これからリハビリを受ける方は知っておくと便利でしょう。
そこで今回は、リハビリの種類をご紹介します。

リハビリの種類

理学療法士によるリハビリ

運動・電気・温熱などの物理的手段を用いてリハビリを行います。
大きく運動療法と物理療法に分類され、目的に応じて適切なリハビリ方法を選択しています。
運動療法は機能訓練とも呼ばれ、筋力トレーニングや関節可動域訓練・歩行練習など運動を通して身体機能の回復を目指すリハビリ方法です。
一方、物理療法は電気・光・熱などの物理エネルギーを用いて、筋緊張の緩和や血流改善を目指すリハビリ方法です。

作業療法士によるリハビリ

洗濯や食事などの日常生活動作をはじめ、運動・外出・手芸などさまざまな作業活動を通してリハビリを行います。
主に身体障害・老年期障害・精神障害・発達障害の人を対象にしたリハビリです。
人によって必要なリハビリが異なるため、状態や本人の希望を考慮してリハビリ内容を考えます。

言語聴覚士によるリハビリ

食べる・話す・聞くということに障害がある人を対象にリハビリを行います。
具体的には、言葉を引き出すアプローチや口を動かしやすくする運動、食事の姿勢や食べ方などを指導しています。

まとめ

リハビリの種類は、大きく以下の3つに分類されます。
・理学療法士によるリハビリ
・作業療法士によるリハビリ
・言語聴覚士によるリハビリ
当社では理学療法士や作業療法士によるリハビリも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。