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廃用症候群とは

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廃用症候群とは

廃用症候群とは

2023/12/01

高齢者の介護をしている方なら、廃用症候群という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも、どういった症状なのか詳しく説明できる方は少ないかもしれません。
そこで今回は、廃用症候群とはどういったものなのか解説します。

廃用症候群とは

廃用症候群は、病気やケガ・体力や筋力の低下などにより、ベッドで過ごす時間が長くなると発症しやすくなります。
特に高齢者に起こりやすく、本人が気がつかないうちに徐々に悪化することが多い症状です。
症状が進むと座っているのもつらい状態になり、寝たきりの時間が長くなって症状がさらに悪化するという悪循環に陥ります。

主な症状

廃用症候群の症状は、骨や関節に現れるもの、内臓に現れるもの、精神に現れるものなど多岐に渡ります。
骨や関節の主な症状は、筋力の低下や筋萎縮などです。
内臓の主な症状は、心肺機能の低下・誤嚥性肺炎・逆流性食道炎などが挙げられます。
精神的な症状には、認知症やうつ症状などがあるでしょう。
廃用症候群は、体を動かす機会が減ると起こりやすい傾向があります。
ベッドの上でばかり過ごさせず、意識して体を動かす機会を増やしましょう。

まとめ

廃用症候群は、ベッドで過ごす時間が長くなると起こりやすくなります。
一度症状が現れると悪化する可能性が高くなるため、意識的に体を動かす機会を作り予防することが大切です。
とはいえ、家で介護を受ける高齢者にそういった機会を作るのはなかなか大変なことです。
そんなときは、リハビリができるデイサービスなど専門家の力を借りて、無理なく廃用症候群に備えましょう。

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