「温or冷」湿布の効果の勘違い⁉︎
2024/03/01
肩凝り、腰痛、膝関節痛など、病院で処方される代表的な治療法の一つに湿布があります。ほとんどの方が自宅に(余って)常備していることでしょう。
しかし、よくいただく質問の一つに、「この痛みには、温める湿布と冷やす湿布、どちらがいいのでしょうか?」があります。
その答えは、
「どちらでも大丈夫」です。
「お好みでどちらでも構いません」です。
湿布に関しては、誤解が多くあります。実際、医療や介護の現場でも、温める湿布と冷やす湿布の違いを理解していない方もいます。
実は、温める湿布も冷やす湿布も、効果は同じなのです。
どちらも貼った瞬間は冷んやり感があり、その後、温湿布はカプサイシンなどの成分によって温かさを感じさせ、冷湿布はメントールなどの成分によって冷たさを感じさせます。
実際には温めたり冷やしたりするわけではありません。
痛みを和らげるための抗炎症・鎮痛作用のある成分は、どちらの湿布にも含まれています。
したがって、お好みで使ってください。
ちなみに、急性の痛みには冷やすことをお勧めし、慢性の痛みには温めることをお勧めします。
ではまた氣の向く頃に
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