複数人に担当してもらう方が良い理由！

人には好みのタイプがあるだろうし、まずは個人の好みや肌（身体）に合うかどうかを理解することは重要です。自分に合ったセラピストに常にお願いしたい氣持ちは十分に理解できます。

そして、リハビリの時間をただただ心地よく過ごせれることも重要な場合があります。それで良いという方は、推しセレピスト一択でもよいとおもいます！

ただし、「自分のことをよく理解してくれている」「責任を持ってしてくれている」「経験や知識が豊富」「腕が良いから」などの理由から推し一択に絞るのは、お勧めしていません。

経験や知識は十人十色です。

機能回復や改善を望む場合は、1人の担当だけでなく、複数のセラピストを利用することをお勧めしています。

経験や知識は個々に異なります。

例えば、「肩凝り」といった症状一つをとっても、原因には様々な要因が関与します。

「姿勢」「運動」「睡眠」「栄養」「気候」「冷え」「疲労」「ホルモン」「ストレス」「仕事」「寝具」「血圧」「貧血」「病」「目」「腰」「脚」などなど、あげ出したらきりがない。

そして、限られたリハビリの時間の中で、瞬時にPDCAを回して行くのです。PDCAとは「Plan（計画）」「Do（実行）」「Check（評価）」「Action（改善）」それぞれの頭文字を取った言葉です。そして、診る視点には、セラピストそれぞれの個性があるものです。つまり、見落としやバイアスを避けるためにも、複数の視点が必要となるのです。

リハビリ担当を複数人にすることで、視点や技術を共有しやすくなります。セラピストは利用者様の状況や状態を確認し合い、相談することができ、孤独感や不安を軽減することができます。複数人で刺激し合い、競い合いながらブラッシュアップしていくことで、より良い結果が得られることの方が多いでしょう。

三人寄れば文殊の知恵とは、昔から伝わる良き言葉です！

是非、推しセラピスト一択に依存されている方は、今一度、複数人にお願いしてみませんか。

ではまた氣の向く頃に