意見の食い違いは人生のスパイス
2024/12/09
皆さんこんにちは。
「些細な意見の食い違い」――これは誰もが日々経験するものですよね。例えば私の場合、妻との何気ないやり取りの中で起きます。そんな時、妻はよく「やっぱりあなたとは性格が合わない」と、そっぽを向くんです。
そんな場面に、横から成人した息子たちが割って入ってきます。
「意見が合わないからこそ、人生はうまくいくんだよ」
彼らは、こう言うんです。そしてさらに、こう続けます。
「お互い同じ視点で同じ考え方をしてたら、見えない部分が多すぎるよ。違った視点を持っているからこそ、視野が広がるんだよ。」
まさにその通り!
意見が違うからこそ感情が動くし、たまに意見が一致した時に喜びを感じる。これが人生の面白さじゃないでしょうか?
“常に意見が合う人”と一緒だと…
多くの人が、意見が合った時の「嬉しさ」を追い求めるあまり、合わない人を避けようとします。でも、ちょっと待ってください。もしも“常に意見が合う人”がそばにいたら、それはそれで退屈なんです。
なぜなら、感情が動かなくなるからです。当たり前すぎて、そこに価値を感じられなくなってしまうんですね。
例えば、普段の生活で空気の存在を意識することはほとんどありませんよね?でも、深海に素潜りして海面に戻った瞬間の最初の呼吸では、「空気最高!」と感動するはずです。
(知らんけど。)
つまり、当たり前でない環境があるからこそ、その中で時折訪れる“意見の一致”が特別なものに感じられるんです。
「自分に合う人」を探すのは間違い
「自分にぴったり合う人」を探すこと。それ自体が、実は間違いなのかもしれません。
現代社会では、多くの人が“自立”という名のもとに、相手に合わせることをしなくなっています。その結果、相手に対して求める基準(ハードル)はどんどん高くなり、結婚する人は減り、離婚率は上がっています。
ロジカルに考えよう!
意見の食い違いは悪いことではありません。それどころか、視野を広げたり感情を豊かにしたりする“人生のスパイス”です。
もう少し、物事をロジカルに捉えられたら――「意見の違いはむしろ価値だ」と理解できたら――世の中の揉め事はぐっと減るのではないでしょうか?
そんな風に考えた一日でした。
(知らんけど。)
ではまた氣の向く頃に
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