【連載:胃腸の声を聴く】第1回:巷の健康法があなたに合わない理由
2026/09/26
テレビの健康番組で「〇〇を食べると腸に良い!」「〇〇菌が長寿の秘訣!」と特集されると、翌日のスーパーからその商品が消える……なんて光景、よく見かけますよね。
でも、それをせっせと試してみて、本当に劇的に調子が良くなりましたか?
「なんだかあんまり変わらないな」「逆にお腹が張る氣がする」と首を傾げた経験がある方も多いはずです。
「あなた専用の健康法ではなかった」というだけのことなのです。
🏢 私たちは「歩く腸内細菌のマンション」である
人間の大腸には、約40兆個とも言われる腸内細菌が棲んでいます。一方で、私たち人間が「自分で考えている」と思っている脳の神経細胞(ニューロン)は、約860億個。
(大腸に棲んでいる)
(ニューロン)
数の上では、腸内細菌の方が圧倒的に多いという事実があります。そう考えると、人間という生き物は、もはや「40兆個の菌たちが住む、歩く超巨大マンション」のようなものです。大家さんである私たち人間が、店子(たなこ)である腸内細菌たちのご機嫌を伺いながら生きている……と言っても過言ではありません。
🧠 腸が脳をコントロールしている?(脳腸相関の不思議)
昔から「腸は第二の脳」と呼ばれてきましたが、近年の研究では、もはや「第一の脳かもしれない」と言われるほど、腸の支配力が明らかになってきています。
私たちの腸と脳は、「迷走神経」という太い専用ケーブルで繋がっています。そして驚くべき事実があります。
約90% は、脳ではなく「腸」で作られている
つまり、あなたの「今日の氣分が晴れない」「なんだかイライラする」という感情すら、腸内細菌たちが「今日の環境、ちょっと居心地悪いんですけど!」と脳へクレームを送っている結果かもしれないと推測されています。
👆 「指紋」と同じ。だから万人向けの健康法はない
そして、ここからが一番重要なお話です。
つまり、世間でウワサされる万人向けの健康法が、あなたにピッタリ当てはまる訳がないのです。
💩 毎日の「うんこ」は身体からのSOS
世間の健康法を無理やり自分の腸に当てはめようとすると、かえって自律神経を乱し、不調を慢性化させるリスクがあります。では、どうすれば自分に合った健康法を見つけられるのでしょうか?
便は「お便り」と書くように、腸内細菌たちが大家さん(あなた)に向けて送ってくる、ダイレクトなメッセージであり、ラブレターです。
「今のあなたの内臓の限界(キャパシティ)」を、形や色で毎日正確に報告してくれています。
- ✅ 健康的な形・色の便:腸内環境が整っているサイン
- ⚠️ いつもお腹がゆるい:腸がSOSを発しているかもしれません
- ⚠️ 健康的な形じゃない:「いつものことだから」と放置しないでください
----------------------------------------------------------------------
合同会社ラヴェスト リハビリここらday
〒773-0015
徳島県小松島市中田町字新開44-1
電話番号 : 0885-35-0180
----------------------------------------------------------------------


